正倉院で開封の儀
10月4日(水) 18時10分

 聖武天皇ゆかりの宝物(ほうもつ)を収めた正倉院できょう、宝庫の扉をあける開封の儀が行われました。

 この開封の儀は、天皇の使いである勅使を迎え、毎年秋に行われます。きょうは、勅使の山田大智侍従をはじめ15人の参列者が玉砂利を踏みしめ、宝物が収められている宝庫へ進みました。そして、手や口を清めたあと取り付けられた勅封を解き扉を開きました。扉を閉める11月末まで、奈良時代から伝わる宝物の手入れや防虫剤の入れ替えのほか、厨子などのレプリカを作るための調査などが行われます。なお、宝物の一部は、今月28日から来月13日まで奈良国立博物館で開かれる「正倉院展」で展示されます。