台風21号被害総額 暫定で130億円
11月8日(水) 18時39分

 奈良県内全域で大きな被害が発生した10月の台風21号による被害総額が、県内では暫定で130億円にのぼることが分かりました。県は復旧工事のため12月定例県議会に補正予算案を提出する方針です。

 県によりますと、台風21号の被害は県内で床上浸水が98棟、床下浸水が301棟あったほか、大規模な土砂崩れも発生しました。
 この被害を受け、県が今月6日までに算出した被害総額が、暫定で130億円にのぼったということです。内訳は、道路や河川などの被害がおよそ83億円、農地の浸水や農業施設の損壊など農林業でおよそ29億円、そのほか社会福祉施設や県立高校、文化財の補修などの費用が必要だということです。
 県では復旧にむけこれらの費用を補正予算案に組み込み、11月開かれる定例県議会に提出するとしています。