薬師寺で「おみぬぐい」
12月29日(金) 17時50分

 奈良市の薬師寺では、仏様に積もったほこりをはらう「おみぬぐい」が行われました。

 薬師寺では、3月の花会式の前と年末の2回、お身拭いが行われています。国宝の薬師三尊像が安置されている金堂では、お身拭いを前に仏の魂を抜くための法要が営まれました。きょうは、僧侶と学生ボランティアらおよそ80人が作業にあたり、正月用のもちつきで使った湯で布を湿らせ、仏像に積もったほこりを丁寧に拭っていきました。般若心経が唱えられる中、参拝者らは、静かに手を合わせ、その様子を見守っていました。参拝者の女性は「きれいになって私の心をゴシゴシしてくれてるみたいな感じでしたね」と話し、男性は「年末の行事で非常に感動しました。いろいろ今年もありましたが、来年は平和な年であったらいいなと思っています」と話しました。