C型肝炎治療薬偽造品流通事件 厳しく監視
2月8日(木) 18時42分

 C型肝炎治療薬の偽造品が奈良県内で流通した問題を受けて、県は国の方針に従い、薬局に対する許可の基準を厳しくした上で、再発防止に向けて監視を強める方針を明らかにしました。

 県内では去年1月にC型肝炎治療薬の偽造品が県内3つの薬局で流通し、問題となりました。この事件をめぐっては、警視庁がきのう、偽造品を卸売業者に持ち込んだ疑いで40代の夫婦を逮捕しています。県はきょう開いた薬事審議会の中で、今後の対応を協議しました。問題が発覚して以降、国は医薬品の安全性を確保する法律の規則を一部改正し、医薬品を譲り受ける際の確認方法や品質管理、そして業務の手順書に盛り込む内容などを細かく定めました。これを受け、県も薬局に対する許可の審査基準などを先月31日に改めました。そして医薬品の保管場所に人がみだりに立ち入らないようにすることなどで、偽造品の流通や混入に対して厳しく監視していくことを確認しました。