高校生が無形民俗文化財「篠原おどり」体験
2月9日(金) 18時42分

 奈良県の無形民俗文化財に指定されていて五條市大塔町篠原地区で受け継がれている「篠原おどり」を、きょう奈良市内の高校生が体験しました。

 篠原おどりを体験したのは、県立奈良朱雀高校の観光ビジネス科の1年生39人です。この特別授業は、生徒たちに県内の伝統行事に関心を深めてもらおうと初めて行われました。
 篠原おどり保存会のメンバーが、まずはおどりを披露します。篠原おどりは、村人がオオカミを退治するために氏神におどりを奉納したところ願いがかなったことが始まりと言われていて、1月の第3日曜日に地元の神社で奉納されています。生徒は、メンバーから太鼓と扇の扱いや足の運び方を教わりました。初めは独特の動きに戸惑っていた生徒も徐々に細やかなおどりを習得していき、最後は保存会のメンバーと一緒に見事に踊りきりました。

生徒は―
「太鼓と足の動きをあわせるのが難しかったです」
「体験することも知ることもなかったので、守っていってほしいです」
「見ているだけだと簡単そうでしたが、やってみて難しかったです」

吉崎 正さん
「私はふるさとが篠原ですので、昔からのおどりを若い人たちに継承してもらえたらありがたいと思っています」

 一時は存続が危ぶまれましたが今は県内外から踊り手が集う形で伝統を守っているとあって、メンバーは高校生たちに次は篠原に来ておどりを見てほしいと期待を寄せていました。

ޗǃer@LINEAJEg