二月堂お水取り 来年以降の松明を奉納
3月12日(月) 19時44分

 東大寺二月堂のお水取りはこの後、午後7時30分からひときわ大きな籠松明が舞台にあがりますが、きょう、来年以降使われる松明が三重県名張市から運ばれ東大寺に奉納されました。

 松明を奉納したのは名張市赤目町の極楽寺の信者らでつくる「伊賀一ノ井松明講」と、地元の青年会議所のメンバーなど約170人です。松明は極楽寺近くの山で先月切り取った樹齢100年ほどのヒノキの板を束にして青竹にくくりつけたもので、重さは30キロほどあります。松明講の人たちや参加者が交代で担ぎながら二月堂まで運びました。
 この行事は800年近く続けられていて、地元で横暴な振る舞いをしていた長者が心を改め東大寺の復興に力を注いだことに由来しているとされています。奉納された松明は1年間乾燥させ、来年以降のお水取りで煩悩を焼き尽くす松明として用いられます。

ޗǃer@LINEAJEg