冬に貯蔵「氷室」から氷を取り出す
7月16日(月) 20時00分

 天理市福住町できょう、奈良時代の氷の貯蔵庫「氷室」から冬の間に保管していた氷が取り出されました。

 福住町は氷室発祥の地といわれており、古くは日本書紀にも天皇に氷を献上したと記されています。この福住氷まつりは地域の団体などが20年前に古代の氷室を復元し地域の活性化につなげようと始まったものです。氷室には、今年の2月3トンの氷が収められきょうまで大切に保存されてきました。氷室の前では神事が行われ、氷室の扉が開かれました。今年は957キロの氷が残っていました。実行委員会によりますと4月から気温の高い日が多かったことを考えるとたくさん残った方だといいワラなどで作った「むしろ」を重ねて巻いたことがよかったということです。このあと地元の子どもたちが荷車を使って氷を福住小学校へ運びました。子どもたちは小学校での模擬店で出されるかき氷を食べて、涼しさを味わっていました。

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