鹿の角きり
10月6日(土) 20時35分

 奈良の秋の伝統行事「鹿の角きり」がきょうから、シカの保護施設「鹿苑」で始まりました。

 秋になり、立派な角をもつオスのシカは発情期を迎え、気性が荒くなります。観光客などに危害を加えないよう、また、シカ同士が争ってケガをしないように、角きり行事は、江戸時代から行われています。会場に放たれたシカを、勢子と呼ばれる鹿追い役が追い込んでいきます。そして、必死に場内を逃げるシカの角に、「十字」という器具を使って縄をかけ数人がかりで押さえ込みます。最後に、神官役がシカを鎮めるために水を飲ませ、ノコギリで角を切り落とすと、会場からは大きな歓声が上がりました。奈良の鹿愛護会では、江戸時代から続くこの伝統行事を残していきたいとしています。「鹿の角きり」は、あさってまで行われます。

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