正月控え「三宝」づくりがピークを迎える
11月20日(火) 18時48分

新年まで、あと1か月あまりとなりましたが、下市町では今、正月の鏡餅などをのせる特産の「三宝」づくりが最盛期を迎えています。

「三宝」は下市町が発祥の地とされる伝統工芸品で、南北朝時代、後醍醐天皇に献上品を入れる器として用いたのが起源と伝えられます。全国シェアの8割を占める下市町では今が三宝づくりの最盛期です。町内の工房では職人がヒノキの薄い板に切り込みを入れ、四隅を曲げて美しく形を整える作業に追われています。下市町の三宝は粘り気が強い良質の吉野檜を材料としているため、加工すると光沢があり木目が横に美しく際立つのが特徴です。

大和三宝協同組合・吉谷良浩理事長
「お正月に古き良き時代を思い起こしていただいて、吉野ヒノキの三宝を使っていただきたいです」

ことしは年末までに5種類の大きさの三宝をおよそ10000個つくる予定ということです。

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