橿考研 新型の蛍光Ⅹ線分析装置を導入
12月11日(火) 17時00分

 ガラスで出来た文化財の元素の構成などを破壊することなく分析できる新たな装置が県立橿原考古学研究所に導入され、このほど披露されました。

  この装置は研究所の創立80周年を祝い、橿原神宮など県内の社寺や事業所などがつくる団体から寄贈されました。これまで研究所での調査が難しかったナトリウムやカリウムなど、ガラス製品に含まれる元素の構成や含有率などについて特に精度の高い分析が出来るようになりました。また持ち運びも可能で、世界各地での調査などにも活用が期待されます。研究所に保存されているガラス製の遺物の科学的な分析は、ほとんど進んでいないのが現状だといい、県立橿原考古学研究所では「古墳から出土したガラス玉がどのように作られて流通したのかなど、今後の研究につなげたい」としています。

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