国宝東塔の新旧水煙を特別公開
2月21日(木) 20時00分

 奈良市の薬師寺では、解体修理中の国宝東塔の新旧の水煙が一緒に見られる特別公開が3月に行われます。

 この特別公開は、薬師寺の創建当初から唯一現存する国宝東塔の白鳳の水煙と、解体修理の過程で新調された平成の水煙を並べて展示するものです。平成の水煙の製作では、白鳳のものと同じような錆びた銅の色合いを出すため、風雨にさらすなど苦労が多かったといいます。そのほかに公開される相輪の中の擦管と呼ばれる部分には、天武天皇が発願し、持統天皇が造営を引き継いだなどの薬師寺の縁起が彫られています。平成の水煙は、3月下旬に心柱の上に設置される予定のため、間近で見られるのは最後の機会になりそうだということです。薬師寺国宝東塔の新旧水煙特別公開は、3月1日から10日まで開かれる予定です。

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