国宝9点勢ぞろい! 藤田美術館展
4月12日(金) 18時11分

 国宝などを数多く所蔵する藤田美術館の作品を紹介する展示が、あすから奈良国立博物館で始まるのを前に、きょう、内覧会が開かれました。

 明治・大正時代に活躍した実業家・藤田傳三郎と、その息子たちが収集した美術工芸品を所蔵する大阪市の藤田美術館は現在、休館しています。今回の展示は藤田美術館のコレクションのうち、奈良にゆかりのある作品など127点を紹介するものです。最大の見どころは国宝の茶碗「曜変天目」です。12世紀から13世紀ごろ中国の南宗時代に作られたとされ、窯の中で偶然生み出された瑠璃色の模様が特徴です。また、かつて興福寺が所蔵していた玄奘三蔵の生涯を描いた鮮やかな絵巻物など、奈良ゆかりの仏教美術品も見ることができます。藤田美術館展は、あすから6月9日まで奈良国立博物館で開かれます。

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