海龍王寺 航海の安全・世界平和を祈る
4月18日(木) 20時27分

 航海の安全や平和を祈る法要がきょう、奈良市の海龍王寺で営まれました。

 この法要は寺の初代住職=玄昉が、遣唐使として海を渡り日本に帰る航海の際、暴風雨に襲われますが海龍王経を唱え無事に到着したという故事にちなんだものです。奈良時代の終わりに法要は一度途絶えたといいますが、先人への感謝の気持ちを祈りにこめようと今の住職らが平成16年に復興させました。壇上には遣唐使ゆかりの地に加え、東日本大震災で被災した福島や岩手、宮城などの海水を入れた器が供えられました。読経が響く中参列した人々は、先人の遺徳を忍びながら被災地の復興と自身の祈りを重ねてそっと手を合わせていました。

ޗǃer@LINEAJEg