復原進む第一次大極殿南門で記念セレモニー
5月19日(日) 19時28分

 大極殿の南門を復原する工事が進められている平城宮跡できょう、柱を立てる儀式を再現した記念セレモニーが行われました。

 南門は、奈良時代前半に国の重要な儀式が行われていた第一次大極殿の正門です。現在は、2022年の完成を目指し、高さ約20メートルの巨大な門を復原する工事が進められています。礎石はすでにとりつけられていて、きょうは本格的な部材の組み上げに入るのを前に、荒井知事や国の関係者による記念セレモニーが行われました。18本のうち中心となる4本の柱がお披露目されました。

 そのうちの1本に綱をかけてひき、工事の安全を祈る昔ながらの「曳き綱の儀」を再現し、柱を礎石の上に据え付けました。柱は、直径約60センチ、高さは約4.7メートルの国産ヒノキです。つづいて工事関係者らが柱に木槌を打ち込む所作を行いました。復原が進む南門の工事現場は、5月25日と26日に一般公開され、宮大工が古代の道具を使って木を加工する実演やVRによる再現映像も楽しめるということです。

ޗǃer@LINEAJEg