障害のある人の社会参加を支援 ならチャレンジド 設立15周年
2025.06.30 19:00
- 障害のある人の社会参加などを支援するNPO法人「ならチャレンジド」が設立15周年を迎え記念講演が開かれました。

- 29日、橿原市で開かれた催しでははじめに県立高等養護学校の卒業生が紙芝居を披露しました。「ならチャレンジド」は障害のある人の社会参加や就労を支援していて、創立から2025年4月までに71人が金融機関や医療機関などに就労しています。講演会では、県立高等養護学校を卒業した後、障害のある人の雇用を促進する南都銀行の特例子会社「なんとチャレンジド」に入社した2人が、「職業実習から就労へ」と題して講演を行いました。

- 新入社員の一人は講演の中で「職場の雰囲気が良く働きやすい」などと話しました。ならチャレンジドでは今後も、障害のある人の社会参加についてあらゆる可能性を探りたいとしています。