ササユリを神前に供え 無病息災願う率川神社の「三枝祭」
2025.06.17 17:47
- 大神神社の摂社である奈良市の率川神社では、ササユリを神前に供えて疫病退散を願う「三枝祭」が行われました。

- 「ゆりまつり」の名前でも知られる率川神社の「三枝祭」は疫病退散を願うもので、飛鳥時代にはすでに行われていたとされています。
- 神社にまつられている祭神が三輪山に咲くササユリを好んだという言い伝えにちなみ、神職がササユリで飾られた2つの酒樽を神前に供えました。
- そして宮司が祝詞を奏上し疫病退散を祈ったあと、淡いピンク色のササユリの花を手にした巫女が神楽を奉納しました。

- 参拝者は―
- 「日本一美しい神事と言われているだけあって、非常に良かったです。優雅でした」
- 「美しくて敬虔な気持ちになりました」
