春日大社の重文・東回廊などに落書き 文化財保護法違反などを視野に捜査
2025.09.09 20:39
- 奈良市の世界遺産・春日大社境内にある、国の重要文化財の回廊の柱などに落書きが見つかりました。警察は文化財保護法違反などを視野に捜査しています。

- 警察によりますと落書きは9日午前11時10分ごろ、参拝者が見つけ連絡を受けた春日大社の職員が確認しました。落書きは2カ所にあり、このうち、国の重要文化財に指定されている本殿東回廊の柱には漢字のような文字が10文字書かれていました。また、本殿の北東にある遥拝所の柱にも落書きがあったといいます。警察は今後、文化財保護法違反などを視野に防犯カメラの捜査を進めるとしています。