県立高校の生徒 昇柱体験で電気の仕事を学ぶ
2025.07.29 17:59
- 県立高校の電気工学科の生徒らが訓練場で電柱に昇る体験に臨み電気に関わる仕事について学びました。

- これは、県と関西電力送配電が結ぶ協定に基づき4日間の電力技術体験型研修の一つとして行われました。
- 参加したのは県立王寺工業高校と県立御所実業高校の電気工学科の生徒10人で研修2日目の29日は、電柱の設備の仕組みや停電が発生した時の事例について説明を受けました。

- そして墜落制止用の器具を装着して地上からおよそ12メートルの電柱に昇りました。
- 関西電力送配電によりますと停電の復旧には電柱に昇っての作業は、欠かせないといい、生徒たちにとって貴重な経験になりました。
- 体験した生徒は―
- 「一番上で胴綱に全体重を預けて後ろに倒れるところがすごく楽しかったです。インフラを守るという点ではすごく大事だと思います」
