自民党奈良県連が党本部に意見書 石破総裁の退陣など「党の刷新」求める
2025.07.24 19:13
- 自民党奈良県連は参議院選挙の結果を受けて、石破総裁の退陣を含めた「党の刷新」を求める意見書を、党本部に提出したと発表しました。

- 奈良県連によりますと、意見書は自民党総裁の石破総理が続投の意向を表明したことを受けて、井岡正徳幹事長から党本部の森山幹事長に宛てて23日、郵送されたということです。

- 意見書には、奈良県選挙区で「他党候補者の猛追を受けた選挙結果は、党に対する県民の信頼が揺らいだことに一因がある」などとした上で、石破総裁や党役員の退陣を含めた「党の刷新」を行うよう求めています。
- なお、井岡幹事長は意見書は県連の役員らで協議して作成したとし、2024年の総裁選で敗れた奈良2区選出の高市早苗衆議院議員は関わっていないと話しました。