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奈良のニュース
世界文化遺産登録目指す「飛鳥・藤原の宮都」 現地調査で文化庁「一定の理解得られた」
2025.09.13 19:04
 2026年の世界文化遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」について、文化庁は、ユネスコの諮問機関が行った現地調査で、「一定の理解は得られた」と話しました。


 「飛鳥・藤原の宮都」は、天皇の宮殿跡である飛鳥宮跡や藤原宮跡など、19の文化財を構成資産としており、2026年の世界文化遺産登録を目指しています。


 文化庁と「飛鳥・藤原」登録推進協議会は、13日の会見で、ユネスコの諮問機関・イコモスによる現地調査について発表しました。

 文化庁によりますと、調査は9月8日から5日間にわたって非公開で行われ、19すべての構成資産を訪れたといいます。

 調査員は主に、世界遺産の評価基準を満たしているか、また保全管理の状況について確認したということです。

文化庁 文化遺産国際協力室 室長 則本浩佑さん

「調査が行われてその過程で、我々としてはしっかり説明をし、一定の理解が得られたと感じている」


 引き続き、現地調査を踏まえ審査が行われ、2026年7月に行われる世界遺産委員会で登録の可否が決まるということです。

 なお、県、橿原市、桜井市、明日香村で構成する協議会は「飛鳥・藤原の宮都」の価値が、国際的な理解を得られるよう、国と連携して全力で取り組んでまいりますとコメントしています。