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奈良のニュース
平城宮跡第一次大極殿院 素屋根の移動 「東楼」が姿を見せる
2025.09.24 19:41

 平城宮跡で復原工事が進められている第一次大極殿院「東楼(ひがしろう)」で、工事のために設置された素屋根の移動が行われ、東楼が姿を現しました。



 大極門(だいごくもん)の東に位置する「東楼」は、730年ごろに回廊の一部を解体して建てられ、聖武天皇が儀式の場として使っていたとされています。


 2022年3月から始まった復原工事では、天候の影響を受けず作業するための素屋根(すやね)が設置されており、24日は素屋根を西へ移動する作業が行われました。


 素屋根は高さおよそ30メートル、重さおよそ665トンで、ジャッキを使って6分に1メートルずつ6時間かけて40メートルあまり移動させていきました。


 29日にはさらに西楼(にしろう)の復原工事の予定地に移動させ、工事に利用するといいます。

 東楼はほぼ完成しているということで、2026年3月の完成を予定しています。


【国営飛鳥歴史公園事務所副所長・山﨑進さん】

「やっと2つ建物が出来たということで、第一次大極殿の中心的な建物が出来つつあるという形になりますので、奈良時代、ここに都があった当時の雰囲気を、楽しんでいただけたらと思います」