中学生が思いを発表 「少年の主張」奈良県大会
2025.09.07 18:32
- 中学生が自らの思いを発表する「少年の主張」の奈良県大会が、生駒市で開かれました。

- 2025年の「少年の主張」には、県内19の中学校から約3300作品の応募がありました。7日は、事前の原稿審査で選ばれた入賞者が壇上で作品を読み上げました。主張のテーマは日常の中で気付いたことや、社会への疑問など様々です。
- 「人と比べてしまう気持ちはきっとこれからもなくなることはないと思います。でも落ち込んでしまったときは、私は私でいいと少しだけでも思えるようになりました」
- 「自分の意見を持ち、時には抗い、反発しながら成長していくこともまた、大切な人としての発達過程なのだ」

- 審査の結果、反抗期による心の成長をテーマに発表した奈良学園登美ヶ丘中学校3年の岡本美佳さんが最優秀賞に輝き、全国大会への推薦が決まりました。