将来の医療人材確保へ 子どもたちが看護の仕事を体験
2025.06.08 19:00
- 子どもたちに看護職の魅力を伝え、将来の医療人材確保につなげようという催しが、橿原市で開かれました。

- この催しは、看護師の仕事体験を通して、子どもたちに看護の仕事に興味を持ってもらおうと県などが開いたものです。
- 近年、高齢者の増加などにより訪問看護のニーズが高まる一方で、少子化の影響もあり、人手不足が深刻な課題の一つとなっています。

- 会場のイオンモール橿原には、県内にある看護の専門学校を紹介するブースのほか、体験コーナーが設けられました。
- 子どもたちは、白衣やナースキャップを付けて看護師になりきり、聴診器で心臓の音を聞いてみたり、赤ちゃんの人形を抱っこしたりして、看護師の仕事を学んでいました。

- 子どもたちは赤ちゃんの人形を「かわいい」と言ったり、「将来は何になりたいですか?」という問いに「看護師さん」と答えたりしていました。