大阪・関西万博「感じる奈良展」 万博ピアノなど登場
2025.09.03 17:38
- 県は9月12日から大阪・関西万博で県内39市町村をPRするイベントを開催すると発表しました。

- イベントの会場となるのは奈良県出身の映画監督・河瀨直美さんが手掛けるパビリオン「Dialogue Theater―いのちのあかし―」です。
- 9月12日と13日には1970年の大阪万博の際に作られ、宇陀高校に設置されている「万博ピアノ」のイベントを実施します。
- 宇陀高校の生徒と教員が演奏を披露するほか、「万博ピアノ」を製作した河合楽器製作所の社員とピアノの中身をのぞき、音が出る仕組みを知る企画も予定されています。
- また期間中は、「静寂」をコンセプトに河瀨直美さんが制作した県内39市町村のPR動画が上映されます。
- 今回の万博のテーマ「いのち」を感じる作品だといい、それぞれの市町村の歴史や自然といった魅力を発信します。
- 山下知事
- 「県内各市町村の魅力を来場者に知っていただいて、気に入った市町村があれば訪れていただきたい。そういった効果を期待しております。」
- このほか、県の地場産品の展示やワークショップなども行われるということです。
