県・天理市・桜井市 東部山間地域の土地利用制度見直しへ
2025.06.18 20:03
- 県と天理市、桜井市は2つの市の東部山間地域について土地利用制度の見直しに向け検討していくことを明らかにしました。

- 県は、南部・東部地域の活性化のため、2025年3月、8つの市町村で工場や住宅などに関わる土地利用規制を緩和する方針を示していました。
- 一方で、天理市と桜井市の東部山間地域は、人口減少や雇用の場の不足といった県の南部・東部地域と似た課題を抱えています。そこで2つの市は、5月、同様の規制緩和を求める要望書を県に提出したということです。

- これを受けて県と2つの市は、6月から勉強会を開き、市の課題や現状を把握し、必要な対応を検討すると発表しました。なお県は、必要であれば南部・東部地域と同様の緩和を行う方針を示しています。
