南都銀行 2025年3月期決算 連結で純利益135億円 過去最高益
2025.05.10 18:30
- 南都銀行は、2025年3月期の決算を発表しました。
- 連結の最終的な利益は135億円あまりで、過去最高益となりました。

- 南都銀行によりますと、経常利益は連結で2024年の3月期と比べ、30億4300万円増加した196億7400万円でした。
- また、経常利益から税金などを差し引いた最終的な利益=当期純利益は、2024年の3月期と比べ14億7200万円増加した、135億1000万円で過去最高益となりました。
- これは、貸出金の利息や、有価証券の利息配当金が増加したことが、増益の要因とみています。
- 一方預金は、個人預金を中心に増加し、単体で5兆9121億円を確保しています。

- そして、金融機関の健全性を示す自己資本比率は、連結で11.31%、単体では10.93%といずれも2024年9月より増加し、高い水準を保っています。
- 南都銀行は「ビジネスの可能性を広げるため人材を育成し、地域貢献と企業価値の向上に努めたい」としています。
