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奈良のニュース
御所市が舞台に 映画「道行き」 市民上映会
2026.02.27 19:32

 御所市を舞台に撮影された映画の上映会が2月26日夜行われ、監督や出演者らが舞台あいさつをしました。

 映画「道行き」。この作品は大阪出身で、御所市に移住した中尾広道監督が、地域の人々との交流体験をもとに制作しました。

 御所まちの古い時計店の店主を演じるのは、文楽の人間国宝・桐竹勘十郎さん。俳優の渡辺大知さんが扮する主人公の移住者とふれあい、このまちに横たわる思い出を語りながらストーリーが進みます。


 2月26日は、市のアザレアホールで全国での公開を記念した上映会が開かれました。


 映像はすべてモノクロームで、かつて栄えた御所まちの様子やエピソードが盛り込まれ、現在と過去を行き来する内容です。訪れた市民は、作品を観ながらこのまちの時間の流れを感じ、心の奥に眠る大切な風景を呼び起こしているようでした。

 観客は―

 「街並み(の映像)が、あぁ、あの辺かなと思ったり。面影はありますね」

 「映像で(御所を)感じたかな」


 上映後には舞台あいさつが行われ、中尾監督は作品への思いを語りました。

 中尾広道 監督は―

 「時間が流れていくことによって消えていく、あまたの文明・芸能・文化。いま手を差し伸べないと消えてしまうであろうそういった物事に光を当てたい」


 そして、御所の住人役でロケに参加し、この作品が映画初出演となった桐竹さんは…

 桐竹勘十郎さんは―

 「御所のまちでこの映画を観るというのが非常に嬉しかったです」


 「時間」や「継承」というテーマを根底に据え、アメリカ・ニューヨークの映画祭で最優秀賞を受賞したこの作品は、大阪のテアトル梅田ほか、全国で順次公開されます。