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奈良のニュース
暑い夏にひんやり! 天理市福住町で「氷室」から氷取り出す
2024.07.15 18:50
 古代の氷の貯蔵庫「氷室」から冬の間に貯蔵した氷を取り出す「福住氷まつり」が天理市内で行われました。

 「氷室」は冬の間に氷を保存しておく貯蔵庫で、天理市福住町は氷室発祥の地とされています。


 「福住氷まつり」は古代の人々の暮らしや氷室の歴史について知ってもらおうと毎年夏に開かれていて、復元された氷室に、ことし2月に収めた3トンの氷のうち、とけ残った氷を地域の人たちが運び出していきます。

 氷の残る量はその年の気温や雨の量などによって変わるといいます。

 ことしは厳しい暑さのためほとんどがとけてしまい、243キロが残ったといいます。

 子どもたちは冷たく重い氷に声をあげながら、大八車に乗せて約1キロ離れた旧福住中学校に運んでいきました。



 旧福住中学校では地域の人などがかき氷を振る舞い、運んだ人たちは冷たいかき氷を味わっていました。


 氷を運んだ人は「すごく冷たかった。」「福住町で代々続いているイベントに参加できて楽しかったです。」「復元とはいえ昔こういうことをやってたんやなと感心しました。」と話していました。