「飛鳥・藤原の宮都」 世界遺産登録に向け 民間団体が発足
2025.07.10 18:34
- 「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録への機運を地域全体で高めようと、民間で作る団体が10日、発足しました。

- 「飛鳥・藤原の宮都」は、天皇の宮殿跡である飛鳥宮跡や藤原宮跡など、19の文化財を構成資産としています。
- 10日発足した、「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録応援する会は、橿原市、明日香村、桜井市の、商工会議所や商工会、観光協会などからなる民間主体の団体です。行政が行う活動を側面から支援し、啓発活動や、観光振興などを通して、地域全体で世界遺産登録への機運を高めようと立ち上げられました。

- 団体では今後、およそ3000枚のポスターを駅や飲食店、企業に配布するほか、ボランティアガイドの育成や特設サイトの開設を行うことにしています。