小規模・零細企業が中心 2025年の企業倒産 4年連続増加
2026.01.19 18:54
- 県内で2025年、1年間に倒産した企業は124件で、4年連続で増加したことがわかりました。

- 民間の信用調査会社東京商工リサーチ奈良支店によりますと、2025年1年間に1000万円以上の負債を抱えて倒産した県内企業は124件でした。
- 4年連続で増加し、10年ぶりに120件を超えています。
- 一方、負債総額は前の年より3割以上減少した89億4100万円でした。負債総額10億円を超える大型倒産は1件にとどまり、1億円未満の比較的小口の倒産が全体の9割近くを占めています。

- 東京商工リサーチ奈良支店では「2025年は物価高の中で、価格転嫁が進みにくく、財務体力に乏しい小規模・零細事業者の倒産が目立った。2026年も引き続き賃上げ圧力や金利の上昇など、企業の自力回復が進みにくい環境が続くと予想され、倒産件数は増加基調が続くおそれがある」としています。
