歴史に憩う橿原市博物館 高校生が石器づくりに挑戦 過程を紹介する展示
2025.06.08 18:50
- 高校生が石器づくりに挑戦した様子を紹介した企画展が歴史に憩う橿原市博物館で開かれています。

- 「キン。ボリッ。パリッ。」企画展のタイトルにもなっているこの音は、県立橿原高校の生徒が古代の石器づくりにゼロから挑戦した体験を表現した音です。

- 高校と博物館との連携で行われた企画展は、高校生が「自分で作った石器で肉を切りたい」という思いから、半年以上取り組んだ石器づくりの記録を展示したものです。

- 使われる材料は、薄く鋭く割れる「サヌカイト」という石。
- 高校生は思うように割れない石に苦戦しながらも手探りでたたき続け、古代の石器づくりの技術を覚えていきました。
- 現代の高校生の挑戦を通して、石器づくりの臨場感を伝えるこの展示は6月22日まで開かれています。