鑑真和上を偲ぶ 唐招提寺 開山忌
2025.06.06 17:26
					
						
							
-  奈良市の唐招提寺では、開祖鑑真和上の遺徳を偲ぶ開山忌がきのうときょう、営まれました。
 
-  鑑真和上は、奈良時代中国の唐から幾度も失敗を重ね視力を失いながらも日本に渡り仏教の戒律を伝えました。
-  きょう、6月6日は、鑑真和上の命日で講堂では、舎利会の法要が営まれました。
-  唐招提寺では、法要の散華で中興忌と開山忌の時だけ境内に咲く花々が撒かれるといい参拝者らは、雅な作法を見つめていました。
-  また、御影堂では、国宝、鑑真和上坐像の厨子の扉が開けられ参拝者に公開されました。
-  鑑真和上の当時の姿を伝える像とされ参拝者らは、見つめたり静かに手を合わせたりして遺徳を偲んでいました。鑑真和上坐像は、あすまで公開されています。
     