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奈良のニュース
藤原宮に瓦を供給 日高山瓦窯の発掘調査 新たに3基が発見
2023.06.29 18:35

 藤原宮の造営で瓦を供給していた窯の跡などが見つかっている、橿原市の日高山児童公園の発掘調査で、新たに瓦を焼く窯が3基見つかりました。


 日高山児童公園は、藤原宮の南門から南におよそ300メートルの場所にあります。これまでに瓦を焼いた3基の窯の跡のほか、藤原宮の外側を囲む大垣などで使用されていた瓦と同じ瓦が見つかっており、これらの窯は藤原京を造営していた680年ごろのものとみられています。


新たに見つかったのは、瓦を置く部分が平坦か、緩い傾斜を持つ構造の平窯が1基、階段状の段を持つ窖窯が2基で、平窯は日乾レンガを積んで壁にしていてこうした構造の窯は、中国に見られるといいます。


藤原宮に瓦を供給した窯は複数ありますが、平窯があるのは日高山だけで、日本で初めての瓦葺きの宮殿を建てるにあたり、海外の技術を導入した当時の様子がうかがえます。

奈良文化財研究所 研究員 道上祥武さんは

「これまで日高山瓦窯では、従来の窖窯に加えて新規の平窯を導入して瓦窯を操業していたということが明らかになっていたんですが、今回の調査成果でさらにその窯にもそれぞれ個体差が存在して、藤原宮の瓦の供給にあたって色々と工夫をしながら瓦を生産していたことが明らかになりました。」と話しました。


なお現地見学会は7月1日の午前11時から行われる予定です。