6月定例県議会 代表質問 奈良県立橿原公苑の整備などについて質問
2025.06.23 18:38
- 6月定例県議会は23日、代表質問が行われ、会派を代表する4人の議員が県の事業について山下知事らに質問しました。

- はじめに自民党・無所属の会の池田慎久議員は、県立橿原公苑の第一体育館の解体時期について質しました。

- 県は当初、2つの体育館を解体してその場所に新しいアリーナを整備するとしていましたが、2024年11月、アリーナを公苑の外に整備する方針を示しました。山下知事は答弁で、第一体育館を早期に解体する必要がなくなったことや、新アリーナ建設中のインターハイや全国大会などの会場として確保するため、第一体育館の解体は2031年の国民スポーツ大会終了後に行うと明らかにしました。

- そして自民党倭(やまと)の浦西敦史議員の質問に答える形で、第一体育館の解体後は新たに武道場を建てると明らかにしました。このほか日本維新の会の福西広理議員は県立病院機構の経営改善などについて、公明党の大国正博議員は平城宮跡周辺の渋滞解消などについて質問しました。
- 6月定例県議会は24日と25日に一般質問が行われます。