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大阪・関西万博 「十津川の大踊」3つの地区が披露
2025.05.29 18:39
大阪・関西万博では3日間にわたり、奈良のPRが行われています。2日目の28日は「十津川の大踊」などが披露されました。
2日目のステージの目玉は、2022年にユネスコの無形文化遺産に登録された「十津川の大踊」。中世を起源とする「風流踊」の一つで、先祖の霊を迎えるお盆の夜に踊られます。
十津川村の小原、西川、武蔵の3つの地区の「大踊」のうち、まず小原踊り保存会が登場しました。
大踊は太鼓を打ち鳴らし、扇や笹竹を手に舞いますが、小原地区では先祖の霊を真似たとされる「化け」と呼ばれる人も踊りに加わります。
小原踊り保存会 野長瀬譲 会長
「昔からの人たちの思いが全部入った、今を生きる私たちも、祖先の方々もみんな一緒に踊っているということを、一つのテーマにしています」
次に登場したのは西川地区の保存会。西川の大踊は踊りの輪をつくらず、列のまま踊るのが特徴です。西川地区には6曲が残っていて、今回の大舞台では「いりは」と呼ばれる曲を披露します。
西川大踊り保存会 大谷芳史 会長
「こんな機会がまさか巡ってくるとは、夢にも思っていませんでしたので、練習の成果が十分出たと思います。真剣に見てくださっていましたので、大変嬉しく思いました」
最後は、武蔵踊り保存会。武蔵の大踊は、歌の中に念仏が入っていて、中世の念仏踊りの特徴を残しています。勇壮な太鼓の音が早くなるにつれて、扇を持った踊り手たちの舞も早くなり、一層華やかになります。
武蔵踊り保存会 平瀬肇万 会長
「こういう機会をまず踏み台にして、こういうこともあるんだよ、頑張ってよと、それが一番いい励みになると思うんです。私の時代で、うちの大踊が廃れたら大変やと思って、中身のしっかりした踊りをやってほしいなと」
訪れた人は―
「ここを通りかかったので入ってみようと」
「みんなどうやって覚えてるのかなと思って、すごかったです」
「親が十津川に今いるんですけど、お盆の踊りを見ると懐かしくて、帰りたくなります」
先祖を大切に思う気持ち、歴史ある踊りを今に残してきた誇り。古き良き日本の心を伝える芸能が、世界の人を魅了しました。
なお、29日披露された「曽爾の獅子舞」の模様は、30日のニュースでお伝えします。
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