橿原神宮 来年の干支「午」の大絵馬
2025.12.09 19:38
- 新年の足音が聞こえる中、橿原市の橿原神宮には、来年の干支「午」の大絵馬がお目見えしました。

- 外拝殿の前に掲げられた大絵馬。神宮では1960年から毎年、大絵馬を制作していて、大きさは高さ4.5メートル幅5.4メートルもあります。橿原市在住の日本画家・藤本静宏さんが2012年から原画を手掛けており、今回は福島県の郷土玩具、三春駒をモチーフにしています。黒い馬は、子宝や安産など、白い馬は、老後安泰や長寿のお守りとしての意味があるといい、七五三で参拝した家族づれなどが絵馬を背景に写真を撮っていました。

- 橿原神宮 権禰宜・園池庸平さん
- 「来年は午年ということでご参拝の皆さんにとって飛躍の1年、そして明るい1年になることを願います」

- 橿原神宮では正月三が日で130万人の初詣を見込んでいます。