帝塚山大学附属博物館企画展示 「絵画・記録から見る奈良のハレ」
2025.10.08 18:28
- 奈良市の帝塚山大学附属博物館では、現代まで受け継がれる伝統文化を記録した絵画資料などの企画展示が開かれています。

- 「絵画・記録から見る奈良のハレ」には奈良に伝わる祭礼や年中行事を記録した絵画資料など6件が現在の写真とあわせて展示されています。
- 奈良を代表する祭、春日若宮おん祭の絵図です。深夜に月明かりの中行われる遷幸の儀の様子や大宿所で行われる御湯立神事の様子などが描かれています。
- また、これは、国の重要無形民俗文化財「江包・大西の御綱」を描いた絵巻です。

- 五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する祭りで江包の男綱と大西の女綱を結び合わせる「入船の儀式」の様子などが描かれています。
- この企画展示は、11月1日まで開かれています。
