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天武・持統天皇の時期か 建物を計画的に配置 平城宮につながる要素も
2025.03.18 18:59
県立橿原考古学研究所は国の史跡「飛鳥宮跡」の発掘調査で、7世紀後半の内裏の可能性がある大型建物と、同時期に計画的に配置されていた建物の跡が確認されたと発表しました。
橿原考古学研究所は1960年度から継続的に飛鳥宮跡の発掘調査を行っています。今年度の発掘調査では宮殿の中心部=内郭の北西隅に隣接した場所から天皇が生活する内裏の可能性がある大型の建物の跡がまず、見つかりました。
その後、内郭の北の端と大型建物跡の間を発掘調査した結果、新たに建物の内側にも柱を立てる総柱とよばれる構造をした建物の跡が確認されました。建物は、全体の規模は確定していないものの、東西が35.4メートル、南北が12メートル相当になる可能性があり東西の規模では大型の建物跡と同じだということです。
これらの建物は、7世紀後半の天武天皇や持統天皇の飛鳥浄御原宮の時代のものとみられます。また、南北方向の軸が一致していることから、計画的に建物を配置したことがわかったということです。
県立橿原考古学研究所 指導研究員 東影 悠さん
「北側の建物は天皇が住むような空間で、その南に付属する特殊な建物がありますので、天皇の儀式などに関わる建物なのではないかと思います。儀礼や宴をするような空間もあったのではないかと見ています。」
研究所では南北を意識した計画的な配置は、遷都当時の平城宮につながる要素があるとみています。
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