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奈良のニュース
県広域消防組合 映像通報システム「Live119」を県内初導入
2025.03.24 18:38

 119番通報する際に現場の映像を消防にリアルタイムで送信する「Live119」が、24日から県広域消防組合で導入されました。


 県広域消防組合で24日から導入された映像通報システム「Live119」。

本田 まりあアナウンサー

「誰か倒れてる!大丈夫ですか!?」

 これはスマートフォンのカメラで映した現場の映像を消防の通信指令センターに送ることができるシステムです。

本田 まりあアナウンサー

「救急です。」

通信指令センター

「救急車向かいます。」

 救急車が到着するまでの間、消防から患者の状況を確認するため「Live119」を使用できるか尋ねられます。

通信指令センター

「それでは患者さんの状況を映像で確認したいんですが、映像の配信にご協力いただけますか?…映像のURL送っております」

本田 まりあアナウンサー

「届きました!」

通信指令センター

「注意事項を確認し、画面に指示に従って撮影を開始してください」


 スマートフォンのショートメッセージに送られてきたURLに接続すると、カメラで映した映像を送れるようになります。また、心臓マッサージの方法が分からない人にはその手順を紹介する動画を送ることもできます。そして現場の様子を映して正しく処置が行えているかどうかチェックすることもできます。


通信指令センター

「心肺蘇生法こちらで確認しております。しっかりできていますので、救急隊が到着するまで交代しながら続けてください。」


 県広域消防組合では通報者が電話口でうまく伝えられないときもこのシステムを使うと映像で現場の状況を知ることができ、迅速な出動につなげられると期待しています。


県広域消防組合 通信指令課長・中村 陽一さん

「今回の映像通報システム、視覚的に(現場の様子を)見られることはとても有効な手段となりますので、こちらから映像通報システムの依頼を行った際には応えていただければ幸いです。」