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あすから正倉院展 聖武天皇ゆかりの宝物など公開
2025.10.24 20:42
聖武天皇ゆかりの宝物などを集めた正倉院展が、25日から奈良国立博物館で開かれるのを前に、24日、展示内容が報道陣に公開されました。
2025年で77回目を迎える正倉院展では、初出陳6件を含む、67件の宝物が集められています。
美しく深い紺色が目を引く「瑠璃坏(るりのつき)」は、ガラス製で、さかずきの部分は、西アジアで作られたとみられます。シルクロードを経て東アジアで脚の部分が付け加えられたとみられ、当時の国際色豊かな西と東の交流を物語っています。
また、「蘭奢待(らんじゃたい)」の名で知られる香木は、足利義政(あしかがよしまさ)や織田信長などが切り取ったことを示す紙が付けられており、自身が権力者であることを示すために、高貴な香木を身近に置いていたとされています。
このほか、古文書に聖武天皇愛用と伝わるすごろく盤は、竹やシカの角などの多彩な素材が使われていて、寄木細工の技法で鳥や唐草文様などが高度な技術で表現されています。
奈良国立博物館主任研究員・三本周作さん
「今年は万博の年ということもありまして、作られた地域も日本であったり、中国朝鮮半島であったり、西アジアであったり、本当に色々な地域の宝物が会場に集まっています。そういった国際性豊かな宝物が織りなす世界を、堪能いただける内容になっていると思います」
およそ1300年もの間、守り伝えられてきた宝物を見ることができる正倉院展は、11月10日まで開かれます。なお観覧には原則、事前予約制の日時指定券の購入が必要です。
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