在宅勤務申請するも勤務実態なし 保健研究センターの主任研究員 停職6カ月
2025.12.25 18:44
- 県は、保健研究センターの主任研究員の女性について停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。

- 県によりますと、主任研究員の女性37歳は、2024年1月から2025年9月の間に、53回在宅勤務を申請したにもかかわらず、そのうち52回をアウトドア施設に行くなどして、業務を行わなかったということです。
- 2025年8月に、職員が在宅勤務を装い、アウトドア施設に出入りしていると、県に情報提供があったといいます。
- そこで施設の出入りや女性が使用するパソコンの履歴を調べた結果、業務をしていなかったことが発覚したといいます。
- 女性は、「軽い気持ちでやった」と事実を認めているといい、県は女性を停職6カ月の懲戒処分としました。
- 県は、在宅勤務の制度の見直しなどを行い、再発防止を徹底するとしています。
