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奈良のニュース
県の補助制度創設受けて すべての市町村で不妊治療費助成を実施
2025.07.09 17:51
県は不妊治療費の助成を行う市町村を補助する制度を2025年度に創設したことを受けて、県内26の市町村が新たに助成を開始したと明らかにしました。

県では不妊治療を行う人の経済的負担軽減のため、医療費の助成を行う市町村に対し、費用の2分の1を補助する制度を2025年4月に創設しました。

助成の対象となるのは体外受精といった保険適用の治療のほか、保険適用の上限回数を超えた治療、そして保険適用外の先進医療です。

県によりますと2025年度、新たに26市町村が助成を開始し、これで県内39市町村すべてで不妊治療費の助成が行われるようになったということです。

山下知事

「経済的な負担がネックで不妊治療をためらっていた方もいると思う。県内すべての市町村で制度ができましたので、ぜひそういった方々に利用してほしい」

なお助成に関する詳しい内容は市町村に問い合わせてほしいとしています。