農業の活性化目指す 近畿地区JA青年大会
2025.12.10 20:51
- 近畿の若手農業者が日頃の活動の成果を発表する「近畿地区JA青年大会」が奈良市内で開かれました。

- この大会は、日本の農業を担う青年たちが活動の成果を発表し、交流を深めることでJA青壮年組織のさらなる発展を目指そうと開かれています。会場は近畿2府4県の持ち回りとなっており、今回は奈良県で開かれ、約200人が出席しました。

- 大会では、各府県の代表が日頃の活動や、意見などを発表しました。このうち、奈良県代表で米やイチゴなどを栽培している西田(にしだ・)圭太郎(けいたろう)さんは、地元の子どもたちと田植えや稲刈りを体験し、食と農の大切さを学んだことや、辛いときは家族が支えになってくれたことなどを語りました。参加した人は、時折メモを取るなどして、若手農業者の声に耳を傾けていました。
