県立宇陀高校 ゆかたの着付けに外国人留学生が挑戦
2025.10.10 18:44
- 外国人留学生にゆかたの着付けなどを通して日本の文化を学んでもらおうという学習会が県立宇陀高校で開かれました。

- 宇陀高校では、介護福祉を2年間学ぶ専攻科でタイやミャンマーなどからの留学生を受け入れています。学習会では、大原和服専門学園の大原敏敬・学園長らが講師を務め、着物が親から子、孫に受け継がれる理由などを外国人でも理解できるように解説しました。続いて、ゆかたの着付け体験です。講師が手本を見せながら女性にはゆかたの余分な部分をたくしあげてバランスを整える方法や可愛らしい帯の結び方、男性には着こなしのポイントなどが指導されました。

- 外国人留学生はー
- 「日本の昔の時代に戻っていく感じですね。」
- 「(自分が)立派な人みたい。」

- 日本ならではのゆかたを着た留学生たち。笑顔で日本文化を楽しんでいました。