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県立民俗博物館 資料除籍方針 活用・譲渡を優先
2026.03.20 18:52
資料の収蔵スペース不足が課題となる、県立民俗博物館をめぐり、資料の保存方針などを検討する委員会は、資料の除籍について、活用と譲渡を優先し、廃棄は最小限とするマニュアル案などを取りまとめました。
県立民俗博物館では、大正から明治にかけての農具や生活用品など、およそ45000点を収蔵していますが、スペースが足りず、およそ半数は別の施設で保管されています。
こうした課題を議論する委員会は19日の会合で、資料の収集や保存などの方針のほか、資料の登録を抹消する「除籍」のマニュアル案を取りまとめました。
それによりますと、博物館の学芸員らが、除籍候補を選定する検討会などを行い、第3者の有識者からなる運営協議会の意見を踏まえ、館長が除籍候補を決定。
そして体験学習などでの活用や、ほかの施設への譲渡を優先し、廃棄するものは最小限にするとしました。
国立民族学博物館 日髙 真吾 教授はー
「廃棄をすることについて、大きな議論と言いますか、そういったものを積み重ねなければ、そこ(廃棄)には至らないというマニュアルになっておりますので、そうしたことの前提というのを、改めて我々自身、認識しながら、マニュアル作りをしていけたのかなと。整理をしていくための大きな指標には、なっていくのではないのかなという実感を持っています」
今後、この案をもとに県がマニュアルを策定するということです。
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