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奈良のニュース
奈良マラソン２０２５　１万２千人が大和路を力走！
2025.12.15 18:45

　奈良の冬の風物詩奈良マラソン２０２５が２日間にわたり開かれ、２０２５年もランナーが冬の大和路を駆け抜けました。


　獅子のごとく駆けろ！をテーマに開催された１６回大会。１４日のフルマラソンでは、およそ１万２０００人のランナーが参加。寒さをものともせず、元気よく奈良の街並みを走りました。

　フルマラソン男子では、香芝市出身の北大輝さんが初のフルマラソンで優勝。

フルマラソン男子　初優勝　北大輝さん

「１００点をあげたいと思います。ほっとしつつ、今とても嬉しいのが一番です。やり切ったというのと、１位でゴールしたという事実が、自分の中を駆け巡って、ちょっと戸惑いもありつつ、とても嬉しい気持ちがありました」


　そして、フルマラソン女子では、山口遥さんが大会７連覇を達成しました。

フルマラソン女子　７連覇　山口遥さん

「連覇できたという感じで、安堵というかよかったと思いました。来年も優勝したいなと思っているので、連覇を途切れさせないためにも、ちゃんと練習を積んでいきたいなと思っています」


　そして、ゆうドキファミリー十手の２人も見事完走。

十手　十田卓

「奈良マラソン最高！」

十手　エナジー西手

「奈良マラソンたっぷり楽しませていただきました。ボランティアスタッフの方、運営の方、そしてランナーの皆さん、エナジー！また来年！」


　その後もランナーたちが続々とゴール。中には、キャラクターなど個性的な仮装で参加したランナーも。

　バルセロナオリンピック銀メダリストの有森裕子さんがエールを送るなか、ランナーたちは楽しくも過酷なコースをそれぞれのペースで駆け抜け、完走した喜びを噛みしめていました。

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