冬の大和路を駆け抜ける 奈良マラソン2025
2025.12.14 18:45
- 奈良の冬の風物詩奈良マラソン2025が14日開かれ、ランナーは冬の大和路を駆け抜けました。

- このうちフルマラソンには、およそ1万2000人が参加しました。そして、午前9時。合図とともに一斉にランナーが走り出します。なかには、様々なキャラクターに仮装した人などもおり、ランナーは楽しみながらそれぞれのペースで走っていました。また、沿道にはランナーを応援しようと多くの人が集まり、手を振ったり、声をかけたりしていました。
- そしてフルマラソン男子では、奈良県出身の大学4年生、北大輝さんが初優勝。

- フルマラソン女子では、山口遥さんが7連覇で、8回目の優勝を果たしました。

- 寒空の下、ランナーは走り切った喜びを噛み締め、奈良のまちは熱気に包まれていました。
- フルマラソン男子初優勝 北大輝さん
- 「とにかく今はほっとしています。やりきったというのと、1位でゴールしたという事実が、自分の中を駆け巡って、ちょっと戸惑いもありつつ、とてもうれしい気持ちがありました」
- フルマラソン女子7連覇 山口遥さん
- 「連覇できたという感じで、安堵というかよかったと思いました。来年も優勝したいなというふうに思っているので、連覇を途切れさせないためにも、ちゃんと練習を積んでいきたいなと思っています」