奈良市の里山 小学生が田植え体験
2025.06.05 18:55
- 奈良市内の里山に整備された田んぼで、地元の小学生が田植えを体験しました。

- 5日は、奈良市立佐保台小学校の5年生およそ30人が、苗の植え方の説明を受けたあと、田んぼに入りました。田んぼは、里山の保全活動を行っている「奈良・人と自然の会」が整備しているものです。
- 佐保台小学校では、5年の社会科などで農業や稲作について学んでおり、子どもたちは古代米「さよむらさき」の苗を、横一列に並んで丁寧に植えていきました。

- 児童は―
- 「稲の根っこを持って、しっかり下の方まで植えるのが楽しかった。どんどん足が沈んでいくから、少し不思議な感じ」
- 「友達と、カエルいるとかしゃべりながらできたから楽しかったです」

- 子どもたちは、10月に稲刈り・脱穀を体験することになっていて、収穫予定のおよそ40キログラムの米を、給食で食べるということです。