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大阪・関西万博 「十津川の大踊」継承の舞台へ
2025.05.22 18:51
「いのち」をテーマにした大阪・関西万博では、5月27日から29日まで、奈良県関係のイベントとして様々な郷土芸能が披露されます。本番を前に「十津川の大踊」の練習を取材しました。
「十津川の大踊」は、中世を起源とする「風流踊」の一つで小原、武蔵、西川の3つの地区で受け継がれる大踊は、1989年に国の重要無形民俗文化財、2022年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。元々は盆踊りで踊られ、地区によってフリなど特徴が異なります。
かつては、寺のお堂だったという武蔵地区の建物に18日、武蔵踊り保存会のメンバーが集まりました。万博では、毎年8月の盆踊りに参加している大阪公立大学の学生も含めた約20人が、武蔵の「大踊」を披露する予定で、この日は地元のメンバーが揃いました。
保存会の会長を務める平瀬肇万さんは85歳、1970年の大阪万博でも「大踊」を披露しました。ユネスコの無形文化遺産に登録された後だけに、今回の万博には期待とプレッシャーがあります。
武蔵踊り保存会 平瀬肇万会長
「(前回の大阪万博では)太陽の塔ですか、あれ見ただけで圧倒されて、僕らここで踊るのかと。今のこの万博だけはね、本当にどうしても、これを成功させないとまずいことになるし、これがもう私の最後の仕事かなと思って」
勇壮な太鼓のリズムと、踊り手が扇を自在に操る優雅な舞が印象的な大踊。その花形でもある太鼓打ちは、人口減少などで一時、武蔵地区で2人にまで減りましたが、近年は若手が意欲的に参加し、活気づいているといいます。そして、万博の大舞台では2024年、Uターンで戻ってきた若者が初めて、音頭取りを託されます。
初めて音頭取りを担当 平瀬太貴さん
「緊張しています。武蔵の大踊の雰囲気がすごく好きなので、その好きな気持ちが踊りとか、歌とかに表れて、それがいいなって思ってもらえるように、頑張っていきたいと思います」
太鼓打ち担当 平瀬元貴さん
「(大踊を)知ってもらって、お盆とかにみんなに来てもらって、盛り上げていけたらなと思いますね」
かつての万博を知るベテランから若い世代へ。今回の万博は、大踊という十津川の「いのち」をつなぐ舞台でもあります。
平瀬肇万会長
「誇りを持って踊ってほしいですね。日本にもこういう芸能があるんだっていうのをね。しかもユネスコの(無形文化遺産に)登録させていただいたんやから。大踊は絶やすことなく、今の形で残していってほしい」
十津川の大踊は、28日午後1時10分から小原、西川、武蔵地区の順で披露されます。
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