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奈良のニュース
県医師会 記者会見 医薬品の選択と集中促す診療報酬改定に懸念
2026.03.19 19:21

 県医師会は、2026年度の診療報酬改定に盛り込まれた制度が、医薬品の供給不安を増幅させるとして、懸念を示しました。

 国は、2026年度の診療報酬改定で、医薬品の安定供給に対応する医療機関や薬局に対し、報酬の点数を割り増しする仕組みを盛り込んでいます。


 これは、現在適用中の後発医薬品を使うことに対する、報酬の割り増しに代わるもので、条件の一つとして、地域の医療機関や薬局などが話し合い、「どの薬を主に使うか」をあらかじめ決めておくことが望ましいとしています。

 これについて、県医師会の安東範明会長は19日の記者会見で、医薬品の供給が滞る構造的な問題が起きているなかで、こういう施策を進めることは、医薬品の選択と集中を促し、供給不安を増幅させる危険があるとして懸念を示しました。


 県医師会・安東範明会長はー

 「現状、薬が足りない状況で、薬の使い方を固定化する制度を、しかも診療報酬で強く誘導することには、大きなリスクがあると考えております」


 さらに、安東会長は日本維新の会が主導する「医療費適正化」のもと、医療の質の向上という本来的な意味合いからのすり替えが起きているとも指摘しました。